幼稚園の長い夏休みが始まると、子供とどのように過ごせばいいのか?よく分からないというママは多いです。
そこで幼稚園が夏休みの間、子供とどのように過ごすのが理想的なのか、年少・年中・年長さんに分けて、ご紹介します。
幼稚園が夏休みのときの過ごし方、年少さんの場合
目次
まだまだ小さい年少さんの子供と、一緒に毎日を過ごすのはなかなか大変です。
夏休みとなると生活リズムも崩れがちですが、どのような点に気をつけて過ごせばいいのでしょう?
規則正しい生活
まずは「規則正しい生活」を送るよう心がけてくださいね。
規則正しくなると、子供の成長に良いのはもちろん、ママの予定が立てやすいのがメリットです。
規則正しい生活をしていれば、家事の段取りもスムーズになり、ストレスもたまりませんから。
退屈しないように
長い夏休みを子供とママが退屈しないようにするには、ママのお手伝いを毎日させたり、手間のかかる料理やお菓子を一緒に作ったり、アニメやリトミックなどの動画教材で学習させるのもおすすめです。
ビニールプールや図書館、涼しい早朝や夕方に公園に連れて行くのも子供の心身のためには良いですね。
幼稚園が夏休みのときの過ごし方、年中さんの場合
年中さんになると、年少さんよりもできることが多くなります。
それに好奇心も旺盛。
なので、毎日変化をつけた過ごし方が必要です。
暑い時期なので、毎日公園に連れて行くのもたいへん。
ママの体力も持ちませんよね。
無料の室内スポット
そこで、室内で遊べるスポットはいかがでしょう。
最近では室内で遊べる無料スポットが増えました。
探してみると、案外近くにあるかもしれませんよ。
地域によっては、夏休み期間中でも児童館を解放してくれている場合もあります。
一度、覗いてみてください。
児童館なら無料で遊べます。
それにクーラーが効いているので、熱中症になる心配もありません。
また同じように、夏休み期間中の親子と出会うことも多いです。
もしかしたら、新しいお友達ができるかもしれませんね。
習い事のイベント
年中さんの頃になると、習い事をさせている方もいると思います。
夏休み期間中は、習い事で特別なイベントを行う教室もあるので、そういったイベントに参加するのも良いでしょう。
幼稚園が夏休みのときの過ごし方、年長さんの場合
年長さんともなると、だいぶしっかりしたお姉ちゃん、お兄ちゃんです。
夏休みは遊ぶだけはなく、いろんな体験や学習をさせてあげるといいでしょう。
幼稚園は小学生のように宿題がありません。
だから夏休みは、どうしても遊ぶことがメインになってしまいます。
なので、小学校のようにお勉強をさせるのも一つの過ごし方です。
お勉強といってもそんなに難しいことではなく、絵日記や植物のお世話など、幼稚園児でもできることをさせると、新たな感情が生まれたり、考える力が身につきます。
来年からの小学校生活に向け、学びの取り組みを事前に行っておくと、小学校に上がったときに勉強への意識付けがスムーズです。
当たり前のように宿題ができるようになります。
最後の夏休みの思い出
年長さんは幼稚園最後の夏休みです。
他のお友達と遊んだり、家族旅行も良いですね。
年長さんになると体力もついてきますから、少々遠出をしてもあまり困ることはないと思いますよ。
キャンプに行って、一からご飯を作ったり、川遊びをしたり、大自然に触れ合うのも素敵な夏休みの過ごし方です。
また思い切って、海外旅行デビューをさせるのもいいかも。
子供に手がかからなくなる年長さんには、いろんな体験をさせてあげて、思い出に残る幼稚園最後の夏休みしてあげたいですね。
まとめ
長い夏休みを子供と過ごすのはかなり大変です。
でも夏休みにしかできない遊びや学習もたくさんあります。
親にとっては「毎日何しよう」と頭を悩ませる期間ですが、ぜひ楽しい夏休みを過ごせるように工夫してみてくださいね。