最近、共働きの夫婦がとても増えました。
旦那さんと同じように、奥さんもフルタイムで働くのは当たり前。
残業や休日出勤も厭わず、バリバリ働いているママさんも多いです。
でも共働きなのに、女性だけが家事や育児をするのは、かなりの負担です。
共働き夫婦にとって、旦那さんの協力は欠かせませんが、世の中の男性全てが家事、育児を手伝ってくれるとは限らない現実があります。
そこで、共働きなのに旦那が家事や育児を手伝ってくれない、非協力的な夫への対処法についてです。
飲み会で旦那の帰りが遅い時はどうする?
男性によくあるのが「飲み会」です。
会社の人とのお付合いは、男性に多い傾向にあります。
特に飲み会は帰りが遅くなり、午前様になってしまうことも。
いくら仕事とはいえ、連絡もなく、いつ帰ってくるのかわからない、ましてやご飯を用意したのに「急に飲み会が入った」ということになると、かなりイライラしてしまいます。
そんな時には、「せめて飲み会がある日は、事前に連絡をして」と約束しておきましょう。
もちろん仕事の上で、急に上司に「飲みに行こう」と言われることもあると思います。
そんな時でも一本メールや電話をしてもらうだけで、女性からすると安心ですよね。
無駄にイライラすることもありません。
それで旦那さんが飲み会となったら、子供と自分の分だけご飯を作ったり、次の日にも使えるおかずを作っておきましょう。
旦那さんが飲み会の日は「手抜きご飯」でも良いと思います。
その間は子供と過ごしたり、一人の時間を楽しむようにすれば、ストレスがたまりませんよ。
旦那が激務で残業が多い時は?
職場によって、残業の多い少ないはあります。
特に昨今は人手不足で、激務の職場も増えました。
あと、年度末や繁忙期で残業が増えることもあります。
定時が18時だったとしても、22時頃まで残業なんてこともざらです。
旦那さんが残業で帰りが遅いときは、家事や育児は奥さん一人に負担がかかってきます。
かなりしんどい状況ですよね。
仕事をしていて帰りが遅いのはわかっているけど、「何時に帰ってくるかわからない」「連絡もない」という状況だと、どうしてもイライラしてしまうことがあります。
そういった場合の対処法として
その日の育児と家事は一人でやるものと割り切る
無理して待たずに先に寝てしまう
というのはいかがでしょうか?
旦那さんとしては、残業して帰ってきたときに、起きて待っていてくれるのが理想でしょうし、相手をしてほしいと思うかもしれません。
でもあまりにも残業が続き、旦那さんの残業に合わせた生活を送っていると、仕事、家事、育児と3つをこなさなければいけない奥さんには、大きな負担です。
たまには自分や子供中心の生活リズムを取り入れましょう。
そうすれば、少しはストレスやイライラも軽減されますよ。
旦那の転勤で、新しい地に行かなければいけなくなったら?
旦那が転勤族の場合、単身赴任か一緒についていくか、という選択になります。
今住んでいる家の周辺に親や友達がいるなら、「住み慣れた地を離れたくない」というのは、奥さん側の本音でしょう。
それに今の仕事も辞めて、新しい場所で仕事探しもしないといけません。
かといって、旦那一人を単身赴任させるのも、何かと心配です。
子供も寂しい思いをしますしね。
なので、泣く泣く旦那の転勤先で、新しい生活を始める家族は多いです。
でも転勤先の新しい地には、友達も知り合いもいないでしょうから、孤独も待っています。
疲れても愚痴を言う相手もいず、旦那さんの帰りが遅かったり、家事育児に非協力的だったら、奥さんの不安やストレスは募るばかりです。
だから、旦那の転勤で新しい地に行くとなったら、まずは「ママ友」や「主婦友」を作ってみてはいかがでしょう?
最近ではSNSで、簡単に誰とでもつながることができる時代です。
新しい趣味を始めたり、子供の習い事や幼稚園を通じて、友達ができる可能性もあります。
知っている人、仲が良い人がいるだけで、ストレスはだいぶ軽減されますから。
まとめ
旦那さんが家事や育児を全く手伝ってくれないとなると、全ての負担が奥さんにのしかかってきます。
だから、旦那さんとしっかり話し合う必要があります。
不満がありながらも、上手に問題と向き合うことで、ストレスやイライラも軽減させることができるばかりか、前向きな生活を送ることもできるはずです。