まだ母乳が必要な子供を、ママの仕事の都合でどうしても保育園に入れなければいけないケースは、けっこうよくあります。
その場合、ネックになってくるのが断乳の問題です。
母乳がないと、お昼寝もできない赤ちゃんを保育園に入れるとなったら、どうしょましょう。
無理にでも断乳しなければいけないのでしょうか?
いきなりの断乳は、ママにとってもけっこう負担が大きいですからね。
そこで、完全母乳で育ててている子供を保育園に入れる場合、一体どのようにして断乳もしくは卒乳すればいいのか?
ご紹介したいと思います。
保育園に子供を預かるのに断乳や卒乳は必要
そもそも保育園に子供を預かるのに、断乳や卒乳は必要なのでしょうか?
基本的に「3食きちんとご飯を食べられるようになったら、卒乳しても良い」と育児書にも書かれていますが、今までは24時間ママがそばにいたのに、保育園にいる間は一緒にいないわけです。
そうなると、子供は不安に駆られてしまいます。
だから無理に母乳をやめる必要はありません。
例えば、
- 朝、保育園に行かせる前に飲ませる
- 保育園から帰ってきて飲ませる
などをすれば、子供も安心するのではないでしょうか?
保育園としては、できるだけ卒乳した状態で入園して欲しいと願っているものですが、「無理にでも」「絶対に」という保育園は少ないかと思います。
最初は先ほど紹介したように、行く前と帰ってきてからなどに母乳をあげて、段々と回数や量を減らしていくのが自然の流れとしても良いでしょう。
子供とママが負担のないように、断乳・卒乳を行ってくださいね。