いつかは子供に部屋(個室)を持たせたい。
そう考えているお父さん、お母さんは多いと思います。
子供部屋は、いつから何歳ぐらいから必要なのでしょう。
もちろん、「子供部屋は必要ない」と考えている親御さんもいると思います。
ただ、ここでは「必要、不必要」というテーマはひとまず置いておきます。
このテーマは、別で書きますね。
子供部屋を持たせる時期は、親御さんの考えや子供の性格もあって、それぞれです。
ただ問題点は意識しておきましょう。
たとえば、あまり早すぎると、部屋の使い方を間違ったり、部屋に全く入ってくれないこともあります。
反対に遅すぎると、プライベート空間がないことを悩んだり、個室がないことから親の顔色を見て話さないといけないので、友達を家に呼ぶのに抵抗があったり。
そこで、子供部屋はいつから何歳ごろから持たせるのが妥当なのか?
そのあたりを考えてみました。
いきなり「今日からこの部屋で過ごすのよ」。
そう言っても、子供は寂しがることでしょう。
まだまだ親と一緒に寝たいと思う子供も多いものです。
ただ一方でこういうケースもあります。
赤ちゃんの時から子供専用の部屋がある
実は、このような家庭もたくさんあるのです。
特に、海外ではそれが当たり前になっています。
もちろん、住宅の広さも関係しているかもしれません。
ただ、考え方として、そういう考え方もあるということです。
いつから(何歳)が適切
いろいろなアンケート調査を調べてみると、タイミング的には小学1年生になったら、部屋を与える家庭が多いですね。
なぜ小学1年生なのか?
理由は、本格的な勉強が始まるから。
勉強するのには、勉強机が必要です。
たいていの場合、勉強机を買うのは、小学校に入学する頃。
で、その勉強机をどこに置くか、というのが問題になります。
だったら、子供部屋を作って、そこに勉強机を。
流れとしては自然です。
そういった物理的なことも、小学1年生から子供部屋を持たせる理由に影響します。
もちろん、本格的な勉強が始まって、宿題もでます。
そんな宿題をしたり、自発的な好奇心、向上心から自分で机に向かうようになるのが一年生です。
できたら、集中できる静かな環境で。
という親心から勉強部屋を持たせるケースも多くなります。
子供部屋を持たせるときの問題点
一方で、こんな問題も起こります。
あまりにも、子供が一人で寝ることに躊躇する、嫌がる。
このような場合は、無理強いすることはありません。
「まだまだママやパパに甘えたい時期なんだ」と理解して、思って、子ども部屋を持たせる時期を先伸ばしにしてあげましょう。
また、子どもが部屋で布団に入っても、途中で目が覚めて、親の布団に潜り込むこともあると思います。
そういった時も、温かく見守ってあげることが大切です。