子供の頃の栄養補給は、朝昼晩の食事だと思っている方も多いと思いますが、実は捕食としておやつも栄養が補え、子供の成長には大きな役割を果たしています。
でもただ市販のスナック菓子や、チョコレートを与えるのではダメ。
栄養面を考えると、ママの手作りおやつが一番です。
とはいえ、毎日手作りなんて、なかなかできませんよね。
そこで、理想的なおやつの量と簡単に作れるメニューをご紹介しますので、参考にしてください。
おやつの量はどれくらいがいい?
子供のおやつの量は、すごく迷いますよね。
あまりたくさんおやつをあげすぎると、ご飯を食べなくなってしまいますし、ご飯までお腹が空きすぎた状態が続くのもかわいそうです。
おやつで摂っていいエネルギーは、1日の総摂取カロリーの15%。
約200キロカロリーが目安になります。
1日の中でおやつが占めていい割合は、意外と大きいです。
もちろん子供の個人差があります。
食が細い子、太い子、細い子。
運動量も子供によってまちまちです。
だから、子供の体格や動き方、活動量に合わせたおやつの量を与えることが必要になります。
栄養を考えたおやつのメニュー
では、どんなおやつメニューを考えれば良いでしょう?
「おやき」「とうもろこし」「焼きいも」「野菜スティック」「季節の果物」などが簡単で、しかも栄養がしっかりと摂れます。
毎日野菜や果物たっぷりのケーキを焼いて、なんていうことは必要ありません。
噛めば噛むほど素材の甘みが、十分に味わえる食品であれば、簡単なもので大丈夫ですよ。
人工甘味料や砂糖が入っている市販のおやつは、常習性があって癖になったりします。
それに、虫歯の原因にもなりますから、なるべく野菜や果物の自然の甘みを味あわせてあげるようにしましょう。