赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、ママもパパも大変。
ストレスに感じてしまいますし、赤ちゃん本人も辛いですよね。
何とか上手に寝かしつけたいものです。
そんな寝かしつけの中で、赤ちゃんに蹴られたり、泣かれたり、遊びだしたりと寝ることに集中してくれないことってありませんか?
ここではそれぞれの行動の原因から対処法を考え、上手に寝かしつけられる方法をご紹介します。
寝かしつけで赤ちゃんが蹴ってくるの原因と対処法
目次
寝かしつけをしていて、蹴られてしまったことはありませんか?
せっかく穏やかな気持ちで寝かしつけを行っているのに、赤ちゃんにひっきりなしに蹴られると、寝かしつけをする意欲も減退。
さらにはイライラしてきますよね。
泣かしつけ中に、なぜ赤ちゃんが蹴ってくるのかというと、やはり寝付けないイライラが原因となっているケースが多いです。
「眠いのに寝られない」。
これが赤ちゃんにとっては一番ストレスとなります。
なので寝かしつけの時間を早めたり、生活リズムを整えることを意識しましょう。
お昼寝
お昼寝の時間を長く取りすぎないこと。
お昼寝は少なくとも2時間以内で、16時までには起こすようにしましょう。
21時を過ぎての寝かしつけ
21時を超えてからの寝かしつけは、赤ちゃんにとって「眠い時間のピーク」を超え、寝付けない原因ともなります。
夜は21時には就寝させるように、生活のリズムを整えましょう。
寝かしつけで赤ちゃんが泣くのはなぜ?原因と対策です
寝かしつけでトントンや抱っこ、絵本などを読んでいても、赤ちゃんが泣いてしまうことってありますよね。
寝かしつけのときには、部屋の灯りはどうしています?
消して暗くしていますか?
部屋を暗くすると、泣きだしたりしませんか?
また、なかなか眠ってくれず、寝付くのに時間がかかったりしていませんか?
それらの場合は、赤ちゃんが「寝られないストレス」を感じてしまっているかもしれません。
部屋を暗くして泣いてしまう場合
部屋を暗くすることで不安を感じて、泣き出してしまうときは、豆電球など睡眠の妨げにならない程度の明るさに調節してみてください。
部屋の明るさに敏感なのかもしれませんから。
寝付くのに時間がかかってしまう場合
大人でもなかなか寝付けないと、辛いですよね。
寝付くのに時間のかかる赤ちゃんには、寝かしつけを早い時間から行ってみてはいかがでしょう?
生活リズムや睡眠の環境を整えることによって、今まで寝かしつけのたびに泣いていた赤ちゃんが、スーッと眠りに落ちて、快眠するようになることもありますよ。
毎回泣かれると、パパやママもイライラしてしまいます。
そのイライラが赤ちゃんに伝わっては逆効果。
負の連鎖です。
赤ちゃんが穏やかに寝付けるような工夫をしてみましょう。
寝かしつけをすると赤ちゃんが遊び始める場合は
寝かしつけようとしても、なかなか寝てくれない。
寝ないどころか、むしろテンションが上がって遊んでしまう。
そんなことはありませんか?
そういった場合には部屋を暗くして、遊びだしても相手をしないでおくのも一つの方法です。
「ママに構ってほしい」「もっと遊んでいたい」という赤ちゃんの気持ちはよくわかりますが、その欲求をそのまま通してしまうと、生活リズムの乱れにつながります。
赤ちゃんが遊びたがっていても、「また明日たくさん遊ぼうね」などと声かけをして、赤ちゃんを納得させることが大切です。
電気を消されたら寝る時間
また電気を消すことは、「電気を消されたら寝る時間」ということを赤ちゃんにわからせる意味もあります。
寝る前に絵本を読んだり、トントンをしたりする入眠儀式の後は、電気を消して寝る。
この習慣を赤ちゃんが意識するように、ママが習慣づけをする必要があります。
どうしても寝かしつけが上手くいかない時は?
生活リズムや睡眠環境を整えても、どうしても寝かしつけが上手くいかない場合は、「赤ちゃんが何に不満を持っているか」をよく観察してみることです。
オムツが濡れている
かゆみやあせもがある
お腹が空いている
眠たいけど寝られない
など様々な要因で赤ちゃんが寝付けない可能性があります。
そういった時に、ママが赤ちゃんをよく観察して、不安や不満を取り除いてあげましょう。
そうすると、スーッと寝付くようになりますよ。
でも特に不安や不満は見つからない。
全てが快適なはずで、寝付けない原因がわからない場合は、入眠儀式を絵本からトントンに変えてみたり、おしゃぶりを使ってみたり、行動や道具を変えてみてください。
嘘のように上手くいくことがあります。
まとめ
赤ちゃんの寝かしつけに困っているママは、とても多いです。
でも赤ちゃんの不満を取り除いてあげることで、8割がた上手くいきます。
この方法がダメなら次はこの方法と、赤ちゃんとママがストレスなくできる寝かしつけの方法を色々と試してみてくださいね。