雨の日だって、ご機嫌にお出かけしたいのが子供です。
もちろん外遊びはできませんが、雨の日に外に出かけるだけでもなんだかウキウキ。
そういう好奇心旺盛な子供も多いと思います。
そんな雨の日に必須の傘。
ということで、子供用の傘の選び方についてです。
選ぶ際にポイントになるのは「安全性・色・壊れにくさ」になります。
子供用の傘は安全なものを選ぼう
子供が持つものです。
振り回したり、ぶつけたりしてしまう可能性は大いに考えられますよね。
そういった時に重要になるのが安全性です。
安全面が考慮された傘を持っていれば、事故を未然に防ぐことができます。
ある程度大きいお子さんは、子供同士で戦いごっこやチャンバラごっこなどをして、傘を武器に見立てて遊んでしまうこともあるでしょう。
そういった時に安全面がしっかりした傘を持っていれば、友達同士のトラブルも少なくて済みます。
例えば、
傘の先端が丸いもの
がおすすめです。
傘を差していると、どうしても視界が狭くなって、道路を歩く時に危険です。
でも、1面でも透明な面があると視界が広がり、前方が見えやすくなって、安全性が高くなります。
傘の先端が丸いものに関しては、他の人や物を傷つけるリスクを回避するためです。
先端が尖っていると、本当に危ないですからね。
子供用の傘はどんな色がおすすめ?
傘の色なんて、何色でも良いのでは?
そう思われる方もいるかもしれませんが、実は「色」って、とても重要です。
明るく目に映る色は、他の歩行者や車、自転車からも目立ち、遠くからでも子供の姿を発見してもらえます。
早めに発見してもらえることで、交通事故を未然に防いでくれるのです。
雨の日は、車からの視界はかなり悪くなりますからね。
あと、反射テープも有効です。
傘の側面に反射テープがあるものは、雨の夜道や真っ黒の雨雲で薄暗いときに、大いに役立ちます。
反射テープは、自転車や車のライトに反射。
その反射の光で、いち早く人の存在を教えてくれ、追突・衝突を未然に防ぎでくれます。
また、左折する車の巻き込み事故の予防にも効果的です。
もし反射テープが付いていないなら、100円均一でも売っています。
安全性を高めるアイテムなので、ぜひ子供の傘に貼ってあげてくださいね。
長持ちさせるために壊れにくい傘を選ぼう
子供です。
まだまだ傘の扱いに慣れていなかったり、雑に扱ってしまったりすることがあるでしょう。
その際に壊れやすい脆い傘だと、すぐに傘を買い替えなくてはいけません。
だから、最初からしっかりとした壊れにくい作りのものを選んでおく必要があります。
基本的に子供用の傘は、雑に扱われることを想定して、しっかりとした作り、素材になってはいますが、「丈夫」「壊れにくい」とうたっている傘を選ぶと良いでしょう。
特に素材に「グラスファイバー」を使っている傘は丈夫で強くて軽いです。
選ぶ際にはこのような素材のものがおすすめ。
丈夫で可愛い傘は、店頭でもインターネットでもたくさんあります。
子供が気に入ったデザインの傘を選んであげてくださいね。
まとめ
傘と言えば、ただ「雨を避けるためのもの」。
そんなイメージが強いと思います。
でも、安全面や丈夫さを考慮したものを選ぶことで、傘の役割はより大きなものになります。
子供の傘は、大人の傘よりもそういった面をきちんと考えて購入しましょうね。