イヤイヤ期は、遅かれ早かれ誰にでも訪れます。
自分の意思をうまく伝える手段をまだ持っていない赤ちゃんの「こうしたい」「ああしたい」が、親を困らせる行為となって出てしまうのだと思います。
初めは良いですが、しだいに「いいかげんにして!」となるのが普通です。
イヤイヤ期はいつから?
イヤイヤ期はだいたい、1歳半ぐらいから始まります。
いつまで続くかというと、2~4歳ぐらいまでです。
ピークは2歳頃。「魔の2歳児」とも言われます。
もちろんイヤイヤ期には赤ちゃんの個人差があります。
目安とお考えてくださいね。
反抗期は自立心の表れとも言いますが、辛いです
魔の2歳、悪魔の3歳とも言われていますが、本当に良く言ったものです。
自分の意思は頑なに曲げないので、親が根負けすることが多々あります。
また、社会性が全く身についていないので、スーパーの通路の真ん中で寝そべってイヤイヤすることなどは日常茶飯事。
スーパーで、「家に同じパンがあるから」と言っているお母さんの言葉に聞く耳を持たず、「パンが欲しい」と振り回して、パンを袋からぶちまけている場面を見たこともあります。
子供を持たない人からすれば、ワガママだと思われるかもしれませんが、子供が成長していくにはなくてはならない時期なのです。
3歳頃になると言葉を使うことが増えるので、ましにはなりますが、「バカ」とか「ババア」とか、どこかで覚えた悪い言葉を使うこともあります。
道のりは長いですが、必ず終わるので大丈夫です。
反抗期と心にストレスを抱えているのか見極めるのが難しい
実は、5歳くらいでも反抗期はあるそうです。
私がお風呂入ろうと言っても「嫌!」。
何を言っても「嫌!」という時期がありました。
「この前イヤイヤ期が終わったばかりなのに、またかー」というイライラが親にも起こります。
初めは「じゃあ自分でしてね」と放置したり、「お母さん知らない!」と強い口調で言うのですが、上から力でねじ伏せようとしても悪化するだけ。
うちの子はかなり酷かったので、
親側があまり子供の言い分をよく聞いていないのでは?
と気付きました。
この頃になるとストレスなのか、反抗期なのか見極めるのがかなり難しくなります。
私がしたことは、
向こうが怒っていてもそれを受け止める
でした。
それで、ましになったことがあります。
2歳、3歳でも、良い悪いは別にして、「こうしたいんだね」と気持ちを受け止める姿勢が大切なのだと思います。