育児疲れは、可愛い赤ちゃんと共に徐々に兆候が出てきます。
夫がいくらねぎらってくれても、その場しのぎです。
やはり赤ちゃんとの生活は、慣れないもの同士でイライラが募ります。
そんな育児疲れは、どう解消したらよいのでしょうか?
育児ノイローゼになって、虐待寸前までいってしまうママも多いようです。
実際、手を1回や2回あげたことがあるママもかなりいます。
そのたびに自分を責めるわけですが、何か効果的な育児疲れの解消法はあるのでしょうか?
先輩ママに聞いてみましょう。
とにかく叫んでみる
新生児の赤ちゃんは特に悪いこともせず、ネンネ期なので、じっと寝ているだけ。
ですが、よく泣きます。
本当に四六時中泣いています。
ミルクやおむつ、抱っこや寝付けないなど、色々な赤ちゃんの事情もあるのでしょう。
しかし新米ママは、赤ちゃんとの意思疎通もまだあまりできない段階です。
意味の分からない泣き声に悩まされます。
泣き続ける赤ちゃん。
静かな時間が一向に訪れませんから、精神的に参ってきます。
「ギャーギャーと泣かれる声が怖い」と思ってしまうママまでいるのです。
そんな時、先輩ママはギャーギャーと泣く赤ちゃんの声に混じって、一緒に「ギャー!」と叫んだりします。
ヒステリックに叫ぶも良し、大声でストレス発散にうめくのも良し。
大声で発散した後は何故かスッキリ。
赤ちゃんもその声にビックリして泣き止んだほどだとか。
赤ちゃんは大きな声で泣きます。
そのため赤ちゃんを泣かさないように、静かに静かに生活することを試みるママもいるのですが、それは逆効果。
ストレスがたまるばかりです。
なので、赤ちゃんの泣き声に合わせて、一度でいいので、あなたも大声を出してみましょう。
外出する
赤ちゃんと二人だけの閉鎖空間は、すごく重苦しいものです。
ですから外出してみましょう。
「特に用事がなくても外に出た」というだけで開放感を味わうことができます。
随分気分も変わるものです。
一時保育に預けてしまうという方法もあります。
その日1日、自分だけの自由時間を作るのです。
自由で活用していた時間を取り戻してみましょう。
ショッピングなど3時間程度ならしてきても良いですし、近くのスーパーをぶらついてくるのも気分転換になります。
育児は自分の時間が全て停止。
赤ちゃんオンリーになります。
だから、自分だけの時間を月に数回は確保しておくことです。
そうすれば、育児疲れ爆発寸前までいくのを避けることがきます。
電話で親に大泣きしながら話す
とにかく誰かと話すことが、一番の育児疲れの乗り切り方です。
ただし、夫ではダメ。
何故なら夫も子育て初心者。
赤ちゃんとの生活を見ていないからです。
そんな中、唯一分かり合えるのが同性で、育児もしてきた実母や義母。
里帰りをしていない多くのママは、とにかく電話で「今までこれだけ頑張ってきた」ということを延々話し、育児疲れを癒していたようです。
実母は、「当たり前のこと」と思いつつも、「それは頑張ったね」「今どんな様子なのかしら?」と色々聞いてくれます。
やはり子どもを一度育てたことのある女性は頼りになるのです。
義母も頼りになる女性です。
電話をかけて話してみてください。
ママ友でも良いでしょう。
ただ、ママ友があまりいない、まだ学生で結婚をしていない友達が多い場合は、悩みを相談するのは難しいです。
その場合は、やはり実母・義母に電話。
素直に悩みを打ち明け、大泣きして分かってもらうことで、また一から頑張ることができた。
そう振り返る先輩ママは多いです。
まとめ
育児は、ほとほと疲れるものです。
夫に相談しても、「仕事のことで頭がいっぱい」。
しかも疲れているから、相談しにくい・・・というのが本音です。
一方で「聞いてほしい」「わかって欲しい」というのも本音。
心の葛藤が生まれます。
手をあげずに、ぎゃんぎゃん泣く我が子をもう一度可愛いと、抱っこしてあげることができるようになるには、ストレスの解消が一番です。
そのためには
一度大声で叫ぶこと。
外出すること。
などが有効のようです。
ママになると誰にでも起こる可能性のある育児疲れ。
今から学んでおいても損はしませんよ。