育児疲れ

育児疲れはいつまで続く【いつかは終わる。でもいつなの?】

育児疲れはいつまで続くものなの!?
そう考え始めると止まらない、というママも多いのではないでしょうか?

ご主人の帰宅が遅く、赤ちゃんと2人きりの生活が続いているママは、特にそう。
いつかは終わる・・・でも、いつまでこれが続くのだろう?
考えれば考えるほど、無限ループのように思えてきて、泣けてきます。

可愛い我が子だけど、その分憎たらしくも思えてしまう。
こんな自分はママに向いていないのでは・・・。
そう思えてしまうママは少し休みが必要です。
ではいつまで子育ての疲れは続くのでしょうか?

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イヤイヤ期を過ぎた頃から

1歳前後を境に、夜泣きもおさまってきます。
なので、夜中に泣き叫ばれて「母乳が欲しい」「ミルクが欲しい」と泣かれることも減ってきます。
そうなるとママも睡眠時間をゆっくりとることができて、多少は疲れが癒されます。

しかし、それでは根本的な解決にはなっていません。
やはり常に2人きりの生活で「疲れた」「慢性的に疲れている」というママも多いです。
睡眠が確保されただけで充分。
そう思うママもいますが、2人だけの日常は以前として苦しいものです。

それでも、1歳にもなると外へ出歩けるようになります。
ベビーカーに乗せて散歩に行くこともできます。
だから、気分転換に外出することも可能です。

ただ、まだ魔の2歳が待っています。
そのイヤイヤ期である2歳を過ぎれば、かなりママの負担は軽くなります。
まずは1歳。
1年間を目標に頑張ってみましょう。

1年も我慢できない!そんな時は

「1年も我慢できない、もう無理だ」そう思うママは、保育園に相談してみましょう。

自分がノイローゼ気味なのかどうか?
保育園に預けたほうが良いのかどうか?
まだ頑張れるのかどうか?

保育園の先生、園長先生や主任さんはベテランです。
ママの話を真剣に聞いてくれます。
必要であれば保育園に入園させるという手段もあるのです。

実際、育児ノイローゼで手をあげてしまいそうになって、「危険だから」と保育園に預けているママもたくさんいます。
だからといってそのママがママ失格というわけではありません。

保育園に預けることで、一心同体だった我が子と一時的に離れ、客観的に赤ちゃんを見ることができ、自分と赤ちゃんを切り離して考えられるようになります。
すると今までイライラしていたものがスーッと治まり、数か月経つ頃には、我が子が今まで以上に愛おしく思えてくるというケースも多いのです。

保育園は、仕事を持っていて育児ができないママが入れるケースがほとんどですが、ノイローゼ気味のママを入園させるケースも少なくないのです。
その場合、数か月で育児疲れもおさまります。

早ければ半年くらいで治まってくる

もっと早い人ならば、育児疲れは半年程度で解消する人もいます。
夜泣きが最も酷いのは5か月頃だと言われているので、半年もたつと夜泣きもおさまり、赤ちゃんのペースもできてきます。

それに半年経つと、赤ちゃんのペースをママも分かってくるころ。
「ああ、この泣き方はお腹が空いたんだな」「これはおむつ、もしくは構ってほしいんだな」ということが分かってきます。

新ママの場合は、なかなかそうはいきません。
育児疲れが取れないことが多く、半年で終わったというケースは少ないようです。

「実家に里帰りしている」「義実家に里帰りしている」場合は、育児疲れは最初から半分になっています。
だから、「最初から疲れた」と感じることや負担も少ないでしょう。

ただ、昨今では実家や義実家に頼らずに育児しているケースが多いです。
特に「ママとして完璧に」と思っている人ほど育児疲れは続きます。

まとめ

「育児疲れで虐待寸前までいってしまう」「もう手をあげてしまった」という場合は、急遽保健師さんや保育園に相談しに行きましょう。
そのほうがママや赤ちゃんのためです。

たった数か月で預けられるのは可哀想、と周囲に思われるかもしれませんが、それはママと赤ちゃんの身を守るため。
1歳にもなると、赤ちゃんから脱皮して子供へと成長します。
そうなると、ずいぶん楽になりますから。

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