子供が3歳くらいになったら、幼稚園や保育園に入れて専門的に保育をしてもらおうと考えている方は多いでしょう。
やはり、小学校に上がるまでに集団生活や様々なルール、友達との関わり合いなど学ぶべきことはたくさんあります。
義務教育ではありませんから、必ず預ける必要はありませんが、小学校に上がるまで完全に自宅保育をするのは、かなりたいへん。
それにママが仕事をしているならなおさらです。
保育園か幼稚園に預けることになります。
そこでどっちがいいのか? 違いって何なのか?
その辺りが気になるところです。
ということで、保育園と幼稚園の違いについてです。
今後入園を考えておられるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保育園と幼稚園の違い
まず、入園する際の年齢が全く違います。
保育園は保護者の事情により保育に欠ける0~1歳児から、小学校入学前までであるのに対し、幼稚園は3歳になった春から小学校入学前までが保育期間です。
さらに、標準的な保育時間も大きく異なります。
保育園は7時半くらいから17時~18時くらいまで。
幼稚園は9時から14時くらいまでとされています。
つまり、保育園は働くママのためのもの。
入園できる年齢も比較的小さい時からで、保育時間も長く設けられています。
気になる保育の内容です。
保育園も幼稚園も園によって全く異なります。
幼稚園は学校系列なので教育がしっかりしている。
保育園は遊びが中心。
このように想像されている方もいるかもしれませんが、このような考え方は今では古いです。
保育園だから、幼稚園だから、というような格差も今ではほとんどありません。
保育園でもしっかりとお勉強をしているところもたくさんあります。
むしろ園の方針によるところが大きいです。
だから園の方針や雰囲気を見て、子供に合わせたところに決めるのが一番でしょう。