ママのための弁当の作り方の知恵と題しまして、「激安で節約」「時短の段取り」「残り物のリメイク」という切り口から弁当作りを考えてみました。
弁当を作らなくてはいけない主婦にとって、朝の台所は戦いの場と化します。
子供たちの登校する時間、旦那さんの出勤する時間。
限られた時間の中で、弁当を作りながら、みんなに朝ごはんを食べさせないといけないし。
少しでも弁当作りの参考になれば幸いです。
まずは、激安おかずについて。
給料日前のピンチを乗り切れ!お弁当におすすめの激安おかず
目次
給料日前って、何をするにもお金がなくて、本当にキツイですよね。
そんな中、お弁当を作るのもピンチ!という場合、どんなおかずだと激安お弁当が作れるのでしょうか?
ということで、給料日前におすすめの激安おかずをご紹介します。
ピンチの時は、節約おかずで乗り切ってみてくださいね。
一食100円以下
節約次第で「一食100円以下」でおかずを作ることができます。
例えば「青菜のおひたし」。
安い時に野菜を買ってまとめておひたしにして、冷凍しておきます。
これで何食分のおかずに使うことができて、おすすめですよ。
1回分ずつラップに包んでおくと、使う時に大変便利です。
ただし、おひたしにする際には、少し固めに茹でることをお忘れなく。
焼き魚
焼き魚も実は節約おかずの一つです。
塩鮭の切り身やタラのかす漬け、塩サバなどを安い時に買っておきます。
冷凍して半身だけ一回分のお弁当に使い、残り半身は次の日のお弁当に使うなど、応用が効くおかずです。
魚にはたくさんの栄養素が含まれています。
お弁当に入れるだけで、かなりの栄養価がアップします。
かぼちゃ
「かぼちゃの甘煮」も簡単にできて安いおかずの一つ。
耐熱容器に
だし汁1/2カップ
しょうゆ大さじ1
砂糖大さじ1
を入れ、かぼちゃに火が通るまで電子レンジで加熱するだけ。
すごく簡単なレシピです。
かぼちゃだけではなく、さつまいもに替えてもオーケイ。
美味しいので、おすすめです。
こちらも冷凍可能なので、まとめて作り置き。
何回にも分けてお弁当に入れると、節約できますよ。
朝は時間がない!前日準備のお弁当作り時短術
子供の遠足の日に限って寝坊をしてしまった(-_-;)
そんな経験がある方って、意外と多いのではないでしょうか。
朝起きたら、もう出かけるまでにあと30分しかない!
焦ってしまっては、子供が喜ぶお弁当を作ることは難しいですよね。
朝は何かとバタバタします。
旦那さんと子供の分のお弁当を作るとなると、出発する何時間も前に起きなければいけません。
なので、朝にバタバタすることがないように、お弁当を作る時間と段取りについてお伝えします。
毎日お弁当を作る方や、お弁当をこれから作らなければいけない環境にある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝はお弁当を作るだけではなく、朝食も用意しなくてはいけないですよね。
お弁当が適当になってもいけないし、朝食が用意できないのも問題です。
そこで、夕食や朝食をお弁当用にあらかじめ分けておくことをおすすめします。
例えば、前の日の夕食のおかずをちょっと多めに作って、次の日のお弁当の足しにするのです。
お弁当には、詰められるおかずと詰められないおかずがあります。
でも、大抵の場合詰められることが多いです。
次の日にお弁当を用意することが分かっていたら、お弁当に使えるおかずを前日の夕食のメニューにするのも良いですね。
前日の夜にお弁当箱に詰めておき、冷蔵庫で保存しておくのもおすすめの時短。
夏でも冷蔵庫に入れておけば腐ることはありません。
お弁当で一番面倒な作業は、詰めることです。
この面倒な詰める作業を前日にやっておくと、ものすごく時短になって、楽チンですよ。
ただし、
ご飯は朝に炊きたてのものを入れること。
これだけは、覚えておきましょう。
そうすることで、おいしいお弁当が食べられますよ。
残り物でおかずをリメイク!お弁当のおかずは、作り置きで時間を節約
お弁当を作るのってすごく面倒ですよね。
毎日となると、「同じおかずを入れたら飽きるだろうなぁ」とか、栄養面の偏りも心配になります。
しかし、実際にお弁当を毎日作っていると、バリエーション豊かにおかずを詰めることが、いかに大変だか分かります。
そこで、夕食で残り物のおかずをリメイクし、お弁当に再利用する方法をご紹介。
お弁当のおかずを朝一から作るのは、本当に骨の折れる作業です。
効率良くリメイクおかずを使って、弁当作りを時短しましょう。
夕食のおかずの残り物
見た目と味付けを変えれば、昨日の夜ごはんのおかずとは思えないメニューに変身できてしまうのが、リメイクの良いところ。
例えば、「鶏のからあげ」をお弁当用にリメイク。
「オレンジチキン」に変身することができます。
オレンジチキンの作り方
唐揚げにオレンジジュースで作ったソースをからめて、炒めるだけです。
本当に楽チンで簡単!
甘酸っぱい風味が食欲をそそります。
食欲モリモリで、午後からもお仕事や勉強を頑張ることができますね。
鶏のからあげは、他にもコチュジャンベースの甘辛だれをからませた韓国風のとり唐揚げ「ヤンニョムチキン」にもリメイクできます。
いくら唐揚げが弁当の定番でも、毎日だとどうしても飽きがきてしまうもの。
韓国風の味付けなら、ちょっと変わったおかずに大変身。
新鮮ですよね。
みりんとお醤油で、甘辛風味の照り焼き風にすることもできます。
あなたのアイディア次第で、お弁当のおかずって簡単にリメイクできちゃいます!