6月くらいから蚊などの害虫が多くなり、赤ちゃんが虫に刺されることも増えます。
で実際に赤ちゃんが虫に刺されたら、跡がなかなか消えない。
大丈夫なの?と心配になってきますよね。
ここでは赤ちゃんの虫刺され跡が消えない理由と、どうすれば跡が治るのかを紹介します。
赤ちゃんの虫刺され跡が消えない理由
大人よりも新陳代謝の良い赤ちゃんが、虫刺され跡が消えない理由とは一体何なのでしょうか?
蚊やダニに刺されて皮膚が赤くなり、その跡がなかなか消えずに困っているお母さんも多いですよね。
本来なら害虫に刺されたとしても、正しいケアをすれば跡が残ることはないはずで、数日で赤みや腫れは引いていきます。
ただし赤ちゃんは、大人と違って害虫に対する免疫がまだできていないので、大人よりも症状が長引くことがあります。
さらに刺された部位を爪で引っ掻き、そこから細菌が入ることがあり、それが二次感染となれば、症状が悪化して虫刺されの跡を長く残してしまう原因となっているのです。
特に蚊に刺された場合はかゆみが強いので、赤ちゃんが無意識のうちに掻いてしまうケースも多いでしょう。
いくら親が「掻いてはダメ」と言っても、かゆみで機嫌が悪くなってしまったりします。
蚊に刺されると赤ちゃん自身も親も大変です。
そこで、かゆみを抑え、虫刺され跡を残さないために正しいケアが重要になってきます。
赤ちゃんの虫刺され跡はいつ治る?
二次感染が起こらなければ、赤ちゃんの虫刺され跡はどのくらいで治るのでしょうか?
先ほども紹介したように、赤ちゃんは大人と違い害虫への免疫がまだありませんので、大人よりも長く虫刺され跡が残ってしまうことがあります。
正しいケアや自然治癒力に任せたとしても、完全に赤みや腫れが引き、跡形がなくなるまでに、数ヶ月かかる場合もあるのです。
大人であれば数日で赤みが消え、跡形がなくなる虫刺され、赤ちゃんの場合は、大人の何倍も時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。
基本的には自然治癒に任せるのが一番ですが、かゆみがひどい場合や、二次感染を引き起こしそうなとき、あまりにも症状が長引く場合は、早めのケアが大切です。
では虫刺され跡がなかなか治らない場合は、どうしたら良いのでしょうか?
赤ちゃんの虫刺され跡を消す方法はあるの?
もしなかなか虫刺され跡が治らない場合、どういったケアをすれば治るのでしょうか?
一番おすすめなのが、肌のターンオーバーを促すこと。
大人と違ってターンオーバーが早く、促進力もある赤ちゃんの皮膚を、さらにターンオーバーを促進する薬を使うことで、新しい皮膚を再生させ、虫刺され跡を早く治そうというわけです。
「バイオイル」は赤ちゃんからお年寄りまで使える優しいオイルです。
虫刺され跡だけではなく、ニキビ跡や妊婦さんのストレッチマーク、完治した傷跡にも悩む方など幅広く使われています。
日焼け対策やビタミン摂取をすることもおすすめです。
虫刺され跡が日焼けで、さらに目立ってしまうことがあります。
外出時はUVケアは必ずするようにしましょう。
食事では野菜や果物でビタミンCを積極的に摂るようにすれば、肌の再生が早まります。
傷跡ややけどにおすすめの市販薬「アットノン」もおすすめの一つです。
緩やかな効果が期待できるので、継続して使用するようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんの虫刺され跡がなかなか治らないと、親としては心配だと思います。
でも市販薬や、正しい生活習慣を心がけることで、早く治ることもできるはず。
色々な方法を試してみてくださいね。