赤ちゃんの成長、発育

赤ちゃんのダニ刺されはどうしたらいい?症状と薬について

大人でも布団に寝ていると、ダニに刺されることがありますよね。
赤ちゃんの皮膚は大人よりも柔らかく、また免疫力も十分ではないため、ダニに刺されやすく重症化しやすいのです。

もし赤ちゃんがダニに刺されたらどういった症状が起こるのか?対処法は?薬は?
赤ちゃんのダニ刺されについてです。

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赤ちゃんがダニに刺されないようにするには?

ダニはホコリの中にたくさん生息します。
なので毎日お掃除をすること。
キレイにそうじすることで、ダニ刺されをかなり防げます。

少しお掃除をサボっただけでも、たくさんのダニが繁殖してしまうのです。
中でも布団はきちんと掃除をし、清潔にしておきましょう。

汗っかきな赤ちゃんの布団には、大量のダニが生息しています。
毎日その布団に寝かせているなら、いつ刺されてもおかしくありません。
そう考えると、ゾッとしますよね。

なので、こまめに布団を干し、布団乾燥機をかけましょう。
そうすると、かなりのダニが死滅します。
日々赤ちゃんがダニに刺されないように、対策を習慣化することが大切です。

またお気に入りのぬいぐるみも要注意。
よだれや涙で湿気が多くなり、ダニの住処になっていることもあります。
こまめに消毒をしたり、洗ったりしてあげてください。

ただ対策を取っていても、ダニに刺されることはあります。
ダニに刺されると、どういった症状が出るのでしょう?

赤ちゃんのダニ刺されで現れる症状

ダニに刺されると、赤い発疹がぽつぽつと現れ、多くの場合、激しいかゆみを伴います。
ただし赤ちゃんは、思うように自分の手を使うことができません。
たとえ痒くても掻けず、イライラしてしまって機嫌が悪くなったり、泣いてしまったりします。

虫刺されとダニ刺されは、どう違うの?

ダニ刺されの場合は、服で隠れているところを刺されていることが多く、虫刺されよりも患部が小さく、目立ちにくいです。
なので、赤ちゃんがダニに刺されたことを親が気づかないこともあり、なぜ機嫌が悪いのか?よく分からないケースもしばしば起こります。

ダニは皮膚が柔らかく、床に接しているところを刺して血液や体液を吸うことが多いです。
だから背中や腕、足、お腹などは要注意。
お風呂あがりや着替えの際に、赤ちゃんの太ももやわきの下、腕の内側あたりは詳しくチェックしてみてくださいね。
ポツポツと湿疹ができていることがありますから。

赤ちゃんのダニ刺されにはどんな薬がいい?

もし赤ちゃんがダニに刺されてしまったら、どんな薬を使ってケアしてあげれば良いのでしょうか。
ダニ刺されに効果的な薬は大きく分けて3種類あります。
一つはステロイドの塗り薬、そして非ステロイドの塗り薬、市販薬です。

ステロイド系の薬

ステロイド系の薬は効果がある反面、副作用がある場合もあります。
なので使う際には注意が必要です。
また市販では売っていません。
皮膚科などで処方してもらうことができます。

やはりすぐに効果を期待するのであれば、ステロイドの塗り薬が痒み・炎症を抑える効果が高いのでおすすめ。
でも安全に使うためには、医師に相談した上で使うことが大切です。

生後数ヶ月の赤ちゃんであれば、ムヒベビーやムヒSなど、赤ちゃんに特化した薬が販売されています。
そちらを使うと安心です。

もしすぐに薬が手に入らない場合には、

刺された傷あとを石鹸で洗って綺麗にする
虫さされの塗り薬や氷、冷水で患部を冷やす

などして応急処置をしておきましょう。
爪が長いようなら、掻きむしらないように短く切ってあげることも大切です。

まとめ

ダニはどこにでも生息しています。
特に赤ちゃんの柔らかい皮膚は、ダニの餌食となりやすいです。
日頃からダニ対策をすることはもちろん、もし刺されてしまっても慌てずに、薬を使ったり病院を受診したりしてケアしてあげてくださいね。

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