夏に限らず、冬でもあせもが出来てしまう赤ちゃん。
あせもは、かゆいし痛いし。
赤ちゃんもあせもをかく、痛くて泣くと機嫌を損ねる原因の一つですよね。
でも、綺麗にしてあげないと、あせもがひどくなってしまう一方。
だから、毎日のお風呂はあせも対策には欠かせません。
そこで、あせもが出来て機嫌が悪い赤ちゃんを上手にお風呂に入れる方法をご紹介します。
何故あせもが出来たらお風呂で泣いてしまうの?
いつもはご機嫌でお風呂に入れていた赤ちゃんが、急に泣くようになったら?
その原因は、あせもかもしれません。
誰しもあせもの経験はあると思います。
あせもって、かゆいし痛いし、不愉快極まりないですよね。
特に赤ちゃんは、あせもが出来たからと言って、その部分を思うように触れないし、かくこともできません。
思い通りにならなくて、イライラしてしまうこともあります。
お風呂で泣くのは、あせもの部分がお湯で染みたり、痛かったりするので、嫌がる意思表示である場合が多いです。
また普段使っている石鹸が、赤ちゃんには染みる場合もあって、泣いてしまうことがあります。
泣いている赤ちゃんをお風呂に入れるのはとても大変です。
でも、泣いているからといって、いい加減に適当にお風呂に入れると、またあせもを悪化させる原因となってしまいます。
泣いている赤ちゃんを上手にお風呂に入れる方法
では、泣いている赤ちゃんを上手にお風呂に入れるにはどうしたら良いのでしょうか?
もしかしたら、あせも以外が泣く原因となっている場合があります。
まずは、お風呂の環境や時間、タイミングをチェックしてみましょう。
お腹が空いているから
お風呂のお湯の温度
お風呂の明るさ
赤ちゃんの姿勢
様々な要因がありますので、改善できるようなら改善してあげましょう。
特に、眠たいときや空腹時にお風呂に入れると、ご機嫌が最大級に悪くなってしまいます。
だから、その時間はお風呂に入れないことをおすすめします。
上記の問題が解決し、泣いている原因があせもだけになったら、お湯や石鹸があせもにしみないように、お風呂・シャワーの温度をぬるめに設定しましょう。
普段使っている石鹸も、あせもには染みている可能性もあります。
だから、低刺激の石鹸、あせも対策用の優しい石鹸を使ってみてください。
肌への負担が少なくなります。
お風呂上がりにおすすめの保湿方法
赤ちゃんがお風呂から上がったら、きちんと水分を拭き取ることが大切です。
その際に注意することは、ゴシゴシとこすらないこと。刺激を抑えること。
タオルは吸水性の良い清潔なものを使い、ポンポンと優しく水分を拭き取ります。
特にあせもがある場所は、優しくふき取ってあげてくださいね。
保湿も大切です。
ベビーパウダー、ベビーローション、ワセリンなど様々なものがありますが、もし皮膚科で塗り薬をもらっているなら、それを塗ってください。
他の部位のあせもを防ぐためにも、全身に市販薬を塗って保湿し、肌を保護してあげると良いでしょう。
あせもができると、どうしても赤ちゃんの機嫌が悪くなり、お風呂に入れるのも一苦労だとは思います。
でも、お風呂に入れて、清潔にしてあげることで、あせもが徐々に改善していきます。
赤ちゃんも、お風呂が「痛くない」「怖くない」と思うようになれば、ご機嫌に入浴してくれるはずです。
今回ご紹介したポイントに気をつけて、お風呂に入れてあげてくださいね。