食べ物

子供がアレルギーになりやすい食品と対処・対策について

最近では10人に1人くらいが、アレルギーに悩まされています。
特に子供は、アレルギーの症状がひどいケースが多いです。

ひと昔前はアレルギーなんて珍しいことだったのに、今となっては当たり前。
アレルギー対応の食事なども、幼稚園や学校で用意されています。

そこでアレルギーになりやすい食品と、今後の付き合い方、対処対策をご紹介します。
まだ離乳食や幼児食を食べさせていない方は、参考にしてくださいね。

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アレルギーの原因となることが多い食品

食物アレルギーの原因となる食品は、実にたくさんあります。
卵や小麦、牛乳などは昔から「アレルギーの原因となることが多い」と言われている食べ物です。
今ではほとんどの食材で、アレルギーの可能性があるとも言われています。

中でも、特に注意が必要なのが以下の食品。

鶏卵
牛乳
小麦
魚卵
ピーナッツ
果物
甲殻類
蕎麦
乳製品

離乳食期にはアレルギーが出ないかどうか、しっかりと確認しておく必要があります。

食品アレルギーは治る?治らない?

もし我が子がアレルギーになってしまったら、もう治ることも改善することなく、一生そのアレルギー食品を食べることができないのでしょうか?
何か対策、対処法はあるのでしょうか?

食物アレルギーには、ひとそれぞれ個人差があります。
だからある特定の食品にアレルギーがでて、それがなかなか改善されず、長く続くこともあります。

でも、乳児や幼児期にでた食物アレルギーの多くは、子供の成長とともにアレルギーが治って、食べられるようになっていく可能性もけっこうあるのです。

ただ、アレルギーが治ったのかどうかは、食べてみないと分かりません。
アレルギーの出る食品を食べさせるのかって話ですが、病院の定期検査でわかります。
特異的IgE抗体検査という検査です。

特異的IgE抗体検査の結果を元に食物負荷試験を行って、アレルギー食品を食べられるようになったを判断する流れになります。

アレルギーの検査

何かの食品にアレルギーがある場合、一つアレルギーがあったら他にもアレルギーがある可能性もあります。
だから血液検査などをして、何にアレルギーがあるのかをしっかりと把握しておくことも大切です。

そして、栄養不足で健康や成長に影響が出ないよう対策することも大事。
医師としっかりと相談をして、アレルギーの原因となる食物を食べない「食物除去」を行いましょう。

とくかく自己判断は危険です。
必ず、病院へ行き医師の診断を受けてくださいね。

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